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バロウイング アウル メルロー 2018

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Burrowing Owl Estate Winery – Merlot 2018
メルローは、オカナガン・ヴァレーの中で年々傑出した品種となっており、中でもバロウイング・アウルでその傾向が顕著です。2018年も素晴らしい出来となったメルローをぜひご堪能ください!

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Burrowing Owl Estate Winery – Merlot 2018

***当商品はHeavenlyVines社からの販売取扱委託商品となっております。

メルローは、オカナガン・ヴァレーの中で年々傑出した品種となっており、中でもバロウイング・アウルでその傾向が顕著です。2018年も素晴らしい出来となったメルローをぜひご堪能ください!

生産国 カナダ
ブリティッシュ・コロンビア州
産地 オカナガン渓谷
生産者 バロウイング アウル エステート ワイナリー
ヴィンテージ 2018
赤ワイン
品種 メルロー
コルク
容量 750ml
アルコール度数 14%
楽しみ方と保管方法

ティスティング・ノート

鮮やかでフレッシュ、シルキーな口当たりで複雑な味わいのメルロー。ブラックプラム、ベーキングスパイス、熟したラズベリー、ミックスベリー、スミレやラベンダーの花のアロマに、ココア、マジパン、バニラ、アールグレーティー、麻紐、杉のニュアンスも感じられる複雑な香り。フルボディで、タンニンは良く熟してしっかりしており、さわやかな酸味を有する。口当たりはベルベットのようになめらか。プラムのプディング、ブラックチェリー、ヘーゼルナッツ、チリ風味のダークチョコレート、パプリカ、乾燥セージの味わいが口内に広がる。黒鉛のニュアンスが現れるフィニッシュは、長時間持続。10年以上の長期熟成に耐えうるストラクチャー。(リース・ペンダー氏 / マスター・オブ・ワイン)

ペアリング

スターアニスとクローブを効かせたラムシャンクの赤ワイン煮込み、ヴィーガン・チョリソーのタコスなどと合わせたい。

保管方法

2032年頃までが飲み頃。

生産情報

アペラシオン

BC VQA オカナガン ヴァレー

ヴィンテージ・ノート

2018年は、全体的に穏やかな栽培シーズンとなった。5月は例年より暖かく、芽吹きは早め。夏の間はやや涼しかったものの、9月と10月の好ましい気温に回復。協力的な天候のおかげで、酸味を保った高品質な果実を収穫することができた。太陽の光と熱が濃厚な果実味を生み出す一方で、夜は涼しい気温に下がるため果実の自然な酸味が保たれ、フレッシュで生き生きとした、バランスの良いワインに仕上がっている。

栽培

10月9日から18日にかけて、オリバーとオソヨースにある自社畑から手摘みで収穫した果実を使用。

醸造

ブドウは除梗・軽く破砕の後、重力によってステンレスタンクに移し、4日間の低温浸漬を経て約2週間のアルコール発酵。その後、フリーラン果汁とプレスして得られた果汁を樽に入れて、マロラクティック発酵の後、14ヵ月間熟成。このワインのために厳選された樽の効果で、タンニンはまろやかで、トーストのニュアンスやスパイシーさのあるコクのある複雑な風味に。複数の樽からブレンドした後、無ろ過で瓶詰。瓶内でしばらく熟成させてからリリース。

生産者

生産者情報

バロウイングアウルは、ブリティッシュコロンビア州オカナガン南部にある家族経営のエステートワイナリー。”寒い国“カナダのイメージからは想像が難しいかもしれませんが、メキシコから伸びるソノラ砂漠の最北端にあたり、カナダで唯一の”砂漠地帯”という、最もユニークなエリアに位置しています。オソユース湖の北岸近くにある砂質の高台の南西斜面は、この地方で最も評価されているブドウ栽培エリアの一つで、カナダ屈指のワイン産地として知られます。

バロウイングアウルの創業者ジム・ワイス氏は、1993年にワイン用ブドウの栽培農家として開業。世界最高レベルのワインに負けないクオリティの、高品質のブドウの樹を厳選して植樹しました。当初は栽培のみで、ワイナリー(醸造所)を造ることは考えていなかったというジム氏ですが、ブドウ農家としてこの地域のワイン造りのポテンシャルの高さを肌で感じるとともに、自分の畑のブドウから造られたワインが次々と世間の注目を浴びて行くことに喜びを感じ、ついには自らのワイナリーを建設することを決心しました。1997年ライセンスを取得し、翌年の1998年からワイナリーの建設開始。現在は絶景を見渡すことのできるレストランとゲストハウスも併設され、オカナガンを訪れる多くのワイン愛好家を楽しませています。

カナダで最もユニークな自然環境とバロウイングアウルのワイン造り

バロウイングアウルの属する砂漠地帯は、非常に変化に富んだ環境。イメージに反して繊細な生態系を有することから、環境に敏感なバロイングアウルのチームにとっては、常にチャレンジの連続です。バロウイングアウルの畑は“総合的害虫管理”(IPM:Integrated Pest Management)と呼ばれる方法を実践し、農薬を散布することなく害虫対策をしています。例えば、100以上の鳥の巣箱と2つのコウモリの巣を設置し、鳥やコウモリによって害虫を駆除。マキバドリが春先に地面につくる巣は、農作業中に人の足や機械で踏みつけてしまわないよう細心の注意を払っています。へビが現れたら、そっと捕まえて別の場所に移動してもらっています。収穫期のブドウを食べてしまう熊や鹿などの大型動物は、彼らを傷つけないように十分配慮しつつ、柵や網などを施して果実を守っています。 バロウイングアウルは、畑の中心にあるという優位性を活かしつつ、最新鋭の技術を取り入れた醸造設備、そして伝統的なワイン造りの手法を採用して高品質なワインを造っています。完熟したブドウはポンプなどの人工的な力を極力加えず、重力を利用した設備でそっと移動させることで、本来の風味を損なわないよう丁寧に取り扱っています。地下のセラーは十分なスペースを確保しており、長期間の樽熟成も可能です。

創業者ジム・ワイス氏について

バロイングアウルの創業者ジムは、不動産業界出身のビジネスマン。ブリティッシュコロンビア州南部やウィスラー、米国オクラホマシティやデンバーといった市街地の建物を、コンドミニアムに再開発する事業に25年間携わっていました。1993年、オリバー南部で売りに出されていた手頃なブドウ畑に目を留めたことがきっかけで、結果的にここがバロウイングアウルの最初の100エーカーの畑となりました。創業当初はブドウ栽培やワイン造りについての経験や知識が乏しかったため、専門家を雇いビジネスをスタートさせました。 現在ジムはセミリタイアしており、息子のクリスにほとんどのビジネスを任せていますが、今でも創業者として妻のミッジと共にワイナリーの運営に携わっています。余暇には趣味のホッケーとジャズピアノを楽しんでいます。3人の子供たちは皆ワイン業界に従事していますが、更に4人の孫たちも将来3代目としてワインビジネスを受け継いでくれたらいいなと願っています。