Lightfoot and Wolfville Vineyards – Tidal Bay 2021
***当商品はHeavenlyVines社からの販売取扱委託商品となっております。
「タイダルベイ」は、ノヴァスコシアで公式に定められたアペラシオンの一つで、フレッシュで爽やかな酸を有するキレのある味わいの、アロマティックな白ワイン。ノヴァスコシアならではの、海の影響を受ける冷涼気候のテロワールを体現する1本。低アルコールで爽やかな、活力あふれる味わいをお楽しみください! エコサート・カナダの有機認証。
生産国 | カナダ |
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州 | ノヴァ・スコシア州 |
産地 | アナポリス渓谷 |
生産者 | ライトフット&ウルフヴィル ヴィンヤーズ |
ヴィンテージ | 2021 |
色 | 白ワイン |
品種 | ラケディ・ブラン 50%, シャルドネ 28%, リースリング 10%, ショイレーベ 7%, ガイゼンハイム “318” 5% |
栓 | スクリューキャップ |
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容量 | 750ml |
アルコール度数 | 10% |
ティスティング・ノート
キレの良い鮮やかな味わいで、ノヴァスコシア産ならではの薫り高いアロマを有する、クラシックなタイダルベイの特徴を忠実に体現するワイン。
グラスの中でキラキラ輝く淡いゴールドの色調。青リンゴや白い花、蜂蜜を含んだ柑橘フルーツのあいまうアロマ。香りと同様の生き生きとしたグリーンフルーツの果実味は味わいにも引き継がれ、口当たりの良い質感の酸味や塩味、ほのかな甘みとともに口内に広がり、バランスのとれた味わいのドライな印象のフィニッシュへと展開していく。推奨提供温度: 8-10°C。
ワインメーカーのコメント
全ての偉大なワイン産地は、その地が何を最も得意とするかを明確にする、象徴的なスタイルを有しています。 ノヴァスコシアは、海の影響を受ける冷涼気候のテロワールに恵まれており、その非常にユニークな環境が、独特のフレッシュさと活力あふれるワインを生みだします。
その独自のスタイルを紹介すべく、2012年に「タイダルベイ」という公式のアペラシオンが制定されました。 これはヨーロッパで確立されたアペラシオンシステムに倣って制定されたもので、 ノヴァスコシア独特のスタイルを体現する、質の高いワインの保護・促進を目的としています。
ペアリング
そのままワインだけで楽しむのはもちろん、新鮮なシーフード料理(特に牡蠣、シーフードチャウダー、シュリンプロール)、チーズソース、グリーンサラダなどと合わせたい。
保管方法
2022年から2026年頃までが飲み頃。
ナショナル・ワイン・アワード・オブ・カナダ 2022 – 銅賞受賞
栽培
エコサート・カナダの有機認証取得。アナポリス渓谷の4つの有機栽培のブドウ畑から収穫されたブドウを使用。そのうち2つは自社畑(WolfvilleのLightfoot Home FarmとAvonportのOak Island Vineyard)、2つはパートナー栽培農家の畑(AylesfordのNeatt Family VineyardとWolfvilleのRaven Hill Vineyard)で栽培。
- 畑:
- オーク アイランド ヴィンヤード 41%
- ライトフット ホームファーム ヴィンヤード 28%
- レイヴァン ヒル ヴィンヤード 20%
- ニート ファミリー ヴィンヤード 11%
醸造
100%ステンレス製タンク内で発酵することで、フレッシュな味わいとピュアなアロマを有するワインに。
- pH 3.18
- 総酸度 8 G/L
- 残糖度 12 G/L
タイダル ベイについて
タイダルベイは、フレッシュで爽やかな酸を有するキレのある味わいが特徴の、アロマティックな白ワインで、 ブドウ栽培とワイン醸造には厳格な基準が定められ、独立したテイスティングパネルの評定も必要とされています。
〇「タイダルベイ」を名乗るための主な条件:
- ブドウは100%ノヴァスコシア産
- 20以上の指定品種をブレンドすることが認められているが、ブレンドの半量以上は、ラケディ、セイヴァル、ヴィダル、ガイゼンハイム-318のいずれか(単体またはブレンド)が占めること
- アルコール度数は11%以下
- 独立したテイスティングパネルのブラインドテイスティングによる評定を合格すること
生産者情報
ライトフット&ウルフヴィルは、カナダ・ノヴァスコシア州に位置する家族経営の小規模ワイナリー。ノヴァスコシア州アナポリス渓谷で 8 代農業に従事するライトフット家のマイケルとジョセリーン夫妻が設立しました。イングランド北部からの移民である「ライトフット」の名は、使者として代々仕えた先祖の足の速さに由来します。今では、農家また醸造家としての軽やかなタ ッチと賢明なアプローチを意味し、自然との調和を図り、土地を痛めつけることなく、その本来の力を最大限に発揮させるという使命を表すものだと考えています。
私たちが今この土地で生きるということは、土壌やブドウの樹の命と日々向き合い調和を保ちながら、過去この地に生きた人たちの記憶を認識することであると考えています。私たちのホームファームである畑は、マイケルの家系で 4 世代に渡り受け継がれてきたものであり、この地を耕すことは、私たち一家の血の中に脈々と引き継がれているのです。
マイケルとジョセリーンは、先祖代々受け継いできた農園で、ワイン醸造用のブドウ栽培を始めることを考えました。旅行とワインを愛する二人は、アナポリス渓谷に世界レベルのアグリツーリズム(農業観光)をもたらすこと、そして品質に一切妥協しないワイン醸造を通して、この地の食とワインの文化の発展に貢献することを目標にしています。国際的に活躍するワインコンサルタントであるピーター・ギャンブル氏の協力を得て、テロワールを綿密に調査し、2009年に最初のブドウを植樹。2015年に初めてのワインをリリースし、 2017 年夏よりワイナリーを一般公開しています。
土壌の生命力を保護・促進することが次の世代への責務であるとの考えから、2009年に最初にブドウを植樹して以来ずっと、環境再生型農業に取り組んでいます。その結果、エコサート・カナダによる有機認証、および、デメター・カナダによるビオデナミ認証を取得するに至りました。