13th Street Winery – Gamay 2019
***当商品はHeavenlyVines社からの販売取扱委託商品となっております。
★★日本ソムリエ協会編 『ワイン男女77人 おすすめの145店とワイン154本』で、紹介いただきました!★★
米ワイン&スピリッツ誌「2019年ベスト・バイ・ワイン トップ100」選出!クリュ・ボジョレーを思わせる極上のガメイ。ドメーヌ・ラロッシュで醸造を務めたフランス人ワインメーカーが表現する、オンタリオのテロワールをご賞味ください!
生産国 | カナダ |
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州 | オンタリオ州 |
産地 | ナイアガラ半島 |
生産者 | サーティーンス ストリート ワイナリー |
ヴィンテージ | 2019 |
色 | 赤ワイン |
品種 | ガメイノワール |
栓 | スクリューキャップ |
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容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12.5% |
ティスティング・ノート
ナイアガラがガメイ品種にとって最適だと再認識できる、美味しいガメイ。オンタリオで最も飲みやすい赤ワイン品種と言えるだろう。 鮮やかなレッドベリーのフルーティなアロマに、花やスパイスのニュアンスもあいまう。 味わいの深みと複雑さが素晴らしい。新鮮なラズベリーの味わいに、バランスの良い酸味。スパイスを感じる長い余韻。 短・中期間熟成しても良くなるが、今すぐ飲んでも素晴らしい。13-15℃ほどに、少し冷やして楽しみたい。
ペアリング
ペパロニのピザ、シェパーズパイ、ボロネーゼソースのパスタ、野菜炒めと好相性。
<過去ヴィンテージの評価>
2017年VT – 米ワイン&スピリッツ誌「2019年ベスト・バイ・ワイン トップ100」選出 (2019年冬号)
アペラシオン
VQA ナイアガラ ペニンシュラ
醸造
9月下旬から10月上旬にかけて手摘みで収穫。畑と醸造施設内で2回、しっかり選果して完ぺきな果実のみを使用。圧搾・除梗の後、ステンレススティール発酵槽に移し、3週間かけて一次発酵。圧搾した後、マロラクティック発酵。2020年6月下旬に瓶詰。
生産本数
27600
生産者情報
13thストリート・ワイナリーは、オンタリオ州ナイアガラ地方に位置。1998年の設立当時から品質重視のワイン造りを実践しており、数々の受賞ワインを生み出してきました。
醸造を担当するのは、フランス人のJPコラス氏。 13thストリートに移る前は、シャブリで最も由緒ある醸造元の1つ、ドメーヌ・ラロッシュで10年間ワインメーカーを務めていた実績の持ち主です。
ドメーヌ・ラロッシュ時代には、ワイン専門誌「ワインスペクテーター」の「最優秀白ワイン(1998年)」に選ばれた“Domaine Laroche Grand Cru Les Clos 1996”や、「ワインエンジュージアスト」誌により1998年に最優秀ワイン(99ポイント)の評価を得た、Grand Cru Chablis Blanchots “Reserve de l’obedience”などを世に送り出したことでも知られる、世界レベルで数々の輝かしい実績を持つ醸造家です。
2006年にはオンタリオ・ワイン・アワーズにて最優秀ワインメーカーにも選出されました。
常に新たな経験と挑戦を求めるコラス氏は、数々の成功を収めていたフランスを離れ、チリやアルゼンチン、ニュージーランド、ケベック、アメリカ北部など、世界中のワイナリーでワイン造りをした後、ナイアガラのテロワールの可能性に魅了されてオンタリオへ移住してきました。
コラス氏のワイン造りにおける信条は、いたってシンプル。素晴らしいワインは、優れた畑で育てられた上質なブドウから造られるもので、醸造技術は、ブドウ本来の特徴の本質をとらえる目的のためだけに使うべきだということ。コラス氏が造るワインは、それぞれの畑のテロワールの本質をとらえ、それを一つ一つのボトルに丁寧に注ぎいれていくことを心がけて造られています。ブドウは、畑で丹精込めて育て、手摘みで大事に収穫、人の手でソートして良質な実だけを選別します。醸造においては、丁寧に、かつ必要以上に人手をかけないことで、ブドウ本来の特徴を引き出しています。
コラス氏は、世界レベルの実績をもつシャルドネだけではなく、ソーヴィニヨンブランやゲヴュルツトラミネール、ガメイ、シラー、ピノノワールなど、どんな品種に関しても素晴らしいワインを生み出す才覚を持ち合わせています。また、伝統的手法によって造られるスパークリングワインも高く評価されています。
国際レベルの実力をもつフランス人醸造家が表現する、カナダ・オンタリオのテロワールを、ぜひご賞味ください。